潜在能力コマンド入力による投げ無敵付与

潜在能力使用可能なP.power状態・地上において、各種硬直中など潜在能力が出ないタイミングで使用キャラの潜在能力コマンドを入力する(仕込む)と、コマンド成立後
・通常投げに対して45フレーム間
・投げ必殺技(接触投げ・超必殺技・潜在能力)に対して10フレーム間
対象の投げを食らわなくなる。
潜在能力が...
・投げ技のギース、山崎、クラウザーは投げ間合外でも可能。
・二種類持つジョー、ギース、クラウザーはどちらの入力でも可能。
・マリーはM.エスカレーション発動中に、ダックはダックダンス発動中にこの効果を得ることはできない。
・チンは空中専用なので地上ではできず、また空中投げに対してもこの効果を得ることはできない。
硬直中に行われるためコマンド入力がされたか / 的確に入力されたかは相手にはわからない。
投げ必殺技に対してはやや短い時間であるため、不利フレーム全てをカバーする入力がされなかった場合、硬直明けリバーサルでは投げられず数フレーム遅らせると投げられるというバラつきが発生する。

RB2ではジャンプ攻撃が浅く入った後、対空がもつれた後、スウェー攻防後など、
打撃技が接触した後投げ技のみが確定する状況、投げに加えて相当発生の早い打撃技のみ確定する状況が多々ある。
 →参照:最速技
そのような場面で投げ無敵ステータスを付与することにより確定反撃の投げを回避する(結果投げ漏れの通常技が暴発する)、
投げられないことを意識させ猶予の短い打撃技など他の行動を採らせることが見込める。
前者は例えば潜在能力であれば漏れやすくなる近立Cを無敵技や避け攻撃、BSで返す
後者は反撃の難度を上げることに加え発生の早い潜在能力を使用させパワーゲージを吐かせる
そもそも投げ以外の確定がない状況で確定反撃を無くす・スウェーやバックステップで逃げるか否かの読み合いに持ち込みやすくなる。
(スウェーは決まったタイミングで行われることになるので予想できていれば見てから対スウェー攻撃を狙え、
同じく無敵の逃げ行動としてのバックステップは終わり際の位置が分かりやすい点が弱点)

例1.) 画面端でテリーがクラックシュートをガードさせる。ガード後硬直差は-2F。相手の硬直終了前に↓↙←↙→+C(トリプルゲイザー)を入力する。
相手がギースの場合、確定反撃がなくなる。真空投げを入力した場合近Aか↓Aか→Aが、羅生門を入力した場合近Cか↓Cが漏れる。
テリーは↓C以外に対しては避け攻撃からコンボが狙える。
ギース側が投げを諦め↓Bを選択した場合避け攻撃を潰せるが、テリー側はライジングタックルで打撃全てを返せ、バックジャンプで逃げることが可能になる。
P.powerが持続していれば全ての打撃に対しガードからBSが狙える。

例2.) 香緋で大鉄神をガードさせる。ガード後硬直差は-4F。相手の硬直終了前に一回転+C(真心牙)を入力する。
相手がボブの場合、投げからの大ダメージコンボができなくなり、3Fのバイソンホーンか4Fのダンシングバイソンのみ確定となる。
バイソンホーンは溜めが必要かつダメージが安く抑えられ、ダンシングバイソンは使用可能時・ジャスト入力が必要かつ失敗すればリスクが大きい。
有利フレームのためガード覚悟で打撃を振る選択肢や近C漏れ覚悟の通常投げも、相手が香緋であるため無敵対空に加え仕込み詠酒があり選びづらい。



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