パワーゲージ説明

1P側は画面左下、2P側は画面右下にパワーゲージが表示されている。
このゲージは
・相手の攻撃をガードした時(×ヒットした時)、
・相手に攻撃を当てた時(ヒット、ガードともに)、
・必殺技を出した時(相手に当てなくても)
 に溜まる。

パワーゲージは体力との兼ね合いで幾つかの状態に分かれる(後述)。
パワーゲージは60で満タン。
満タンになった後は15フレームに1の速さで減少し、15カウントで空になる。
一旦満タンになったら、空になるまで溜めることはできない。
原則、パワーゲージは次のラウンドに持ち越される。


各行動のゲージ蓄積量は以下。

・相手の攻撃をガード…1

・弱攻撃(近A,B,↓A,↓B,遠A,遠B,ジャンプA,ジャンプB,スウェーA戻り,スウェーB戻り)…ヒット時3/ガード時1
(3段技のビリーの近Bも各段ごと)
 ただし、ビリーの立Bは各段ヒット時2/ガード時1。

・近C…各段ヒット時3/ガード時1
(1段技のジョー・崇雷・リック・香緋の近Cも、他キャラの2段技も同様)
 ただし、ビリーの近Cはヒット時5/ガード時2。

・その他の強攻撃(立C,↓C,ジャンプC,対スウェーD,対スウェー↓D,スウェーC戻り)…ヒット時5/ガード時2
(多段技の舞・ギース・キムの立C、ローレンスのJC、ビリーのスウェーC戻りも各段ごと)
 ただし、ビリーの↓Cは各段ヒット時3/ガード時1、香緋の立Cはヒット時3/ガード時1。

・避け攻撃…ヒット時5/ガード時2

・特殊技…ヒット時5/ガード時2
(2段技のギースの↘A、山崎の→A、リックの→Aも各段ごと)
 ただし、マリーの←Bは各段ヒット時3/ガード時1。
ダウン追討ちもヒット時5(双角のみ出しただけで5)。
起き上がり攻撃もヒット時5/ガード時2(山崎のみ出しただけで5)
 ただし、ホーネットアタックは各段0。

・CA…ヒット数ごとヒット時3/ガード時1
 ただし、ギースの→A派生真空投げは通常の単発必殺技同様7。
 双角の喝派生はC、↻Cとも0。
 フランコ[AAC]はヒット時5/ガード時2。
また、以下のCAは出しただけでゲージが溜まる。加えて攻撃が接触した分は通常通り溜まる。
ジョー[BC↓↘→C]…5
崇秀[近CCC→←C]…2
ダック[↓C↓C↓↘→↗+B]…7
ビリー[↓CC↓↘→C]…7
タン[C+DC+DB]…7、[C+DC+DC]…7
ローレンス[B+CC→↘↓C]…7

・通常投げ…0
 ただしジョーのジョースペシャルと追撃技の夏の思ひ出はともに3。

・必殺技…5か7、一部2
前述の通り、基本的には出した時点で溜まり、相手に接触するかは無関係。
 ただし、山崎の倍返し、クラウザーのカイザークローは空振りでもヒットしても0。
攻撃判定を持たない技は基本的には0。
 ただし、崇秀の帝王神眼拳、ダックのダックフェイント・空はともに2。
多くの当て身技は成立時のみ6溜まる。
 クラウザーのフェニックススルーは空振りと当て身成立両方で溜まる。
追加連打、追加入力技は基本的にゲージ蓄積なし。
 ただし、山崎のヤキイレ~トドメ、 崇秀の竜灯掌~幻殺、香緋の閃里肘皇~貫空、心砕破はゲージ蓄積有り。

▼ 各必殺技のゲージ蓄積量 (押すと展開/格納します)



ゲージが空の状態と、そこからパワーウェイブ、強バーンナックルを出したとき。
テリーの主な必殺技ではファイヤーキック<パワーウェイブ=弱バーンナックル=クラックシュート=ライジングタックル<強バーンナックルとゲージ増加量が違う。


   
双角の↓B、近B派生CAの締めは必殺技扱い(ガードした相手の体力を削る)だが相手に接触しないとゲージは溜まらない。
山崎の倍返しと蛇使い(ため)はゲージが溜まらない。
一般的な当て身技は当て身が成立しないとゲージが溜まらないがクラウザーのフェニックススルーは空振りで大きく溜めることができる(更に当て身成立時に追加で溜まる)。



・H.POWER
Heat Powerの略で、パワーゲージが半分(30)以上溜まり色が青からオレンジに変わった状態。
特定の必殺技によるブレイクショット(BS)が可能になる。
BSを行うとパワーゲージは24消費される。
※相手の攻撃をガードした瞬間にオレンジになった場合、BSはそのガード中から行うことが可能

(→BS対応必殺技一覧)


H.POWERになるとBSが可能。



・S.POWER
Special Powerの略で、体力黄ゲージ中にパワーゲージが最大まで溜まり点滅した状態。
ゲージは必殺技を使用しても溜まらず、時間経過で減っていき15カウントで空になる。
BSに加え超必殺技の使用が可能。

BSに関してはH.POWERとほぼ同様だがこちらはパワーゲージが半分以下でも使用可能。
半分以下の状態でBSを行うとゲージは全て消費され空になる。

超必殺技を使用するとゲージは空になる。
BS対応の超必殺技(テリー、フランコ、崇秀、チン、クラウザー、香緋)はゲージが半分以上でも半分未満でもBS可能だが出した時点でゲージが空になる。

 
パワーゲージが最大になるとS.POWER。時間で徐々に減っていく。
H.POWER同様ゲージを24消費してBSができる。
半分以下でもゲージがあればBSは可能で、BSを出した瞬間にゲージは空になる。



超必殺技もBS対応であれば一般のBS対応必殺技と同じ感覚で使える。
半分以上でも半分以下でもBSが可能で、通常使用時同様出した瞬間にゲージは空になる。



・P.POWER
Potential Powerの略で、体力赤ゲージ中にパワーゲージが最大まで溜まり点滅した状態。
S.POWER時に体力赤ゲージになったときもこの状態になる。
ゲージは必殺技を使用しても溜まらず、時間経過で減っていき15カウントで空になる。
BSに加え潜在能力の使用が可能。(超必殺技は赤ゲージの時点で使用可能)
マリーとダックの潜在能力は、発動すると再びゲージが最大まで溜まる。
P.Powerの残量はマリーは勝敗いかんに関わらず次のラウンドに持ち越し、ダックはそのラウンド勝利したときのみ次のラウンドに持ち越しS.powerとなる。

BSに関してはS.POWERとほぼ同様。
BS対応の超必殺技は通常のBS対応必殺技と同じ扱いになる。
ゲージは半分以上でも半分以下でも空になるまではBS可能。
半分以上の状態でBSを行うと24消費し、24未満では出した時点でゲージが空になる。

潜在能力を使用するとゲージは空になる。
BS対応の潜在能力(アンディ、ギース、ホンフゥ)は普通のBS対応必殺技同様ゲージが半分以上でも半分未満でも可能。
出した時点でゲージは空になる。

 
BS使用可能なのはH.POWERと同じ。BSでの超必殺技も24消費。潜在能力は通常時もBS時も全消費。



 キャラクターとパワーゲージ

テリーやチン、ホンフゥなどはBS対応必殺技の性能が高く、それに対して超必殺技・潜在能力を使う場面が少ない。
BSを多用したいためH.パワー周辺を維持したく、時間でゲージが空になってしまうS.POWERやP.POWERにはしたくない。
シューティングスターEXの火力・性能が高いリックはゲージを満タンまで溜めたい。
潜在能力の期待値が大きいギースやマリー、クラウザーは赤ゲージになったときにパワーゲージを満タンにしたい。
特にマリーは普段、BSの性能が低く入力も難しいためゲージを自発的に吐き出すことが難しい。
また一旦空になってしまうと再び溜めることが難しい。
キャラごとのゲージ回収率や次のラウンドも視野に入れたラウンドの終わらせ方にも注意してみよう。
攻撃時・防御時ともパワーゲージと体力の確認は基本。
自キャラだけでなく、相手のゲージも確認し相手キャラのゲージコントロールまでできることが望ましい。

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